ご挨拶
昨今、不況が蔓延し、多くの人々の生活を脅かし不安を投げかけています。
思いもよらぬ環境の変化や対人関係のトラブルに遭遇すると多くの人はストレスを感じつつも過剰な改善努力を重ねることでしょう。このようなときにはちょっと一休みして、だれかに話を聞いてもらうと気分が軽くなります。しかし心の負担が肥大化し、平衡を崩すと心身の病的症状に発展する場合があり、そうなると適切な医学的治療が必要になります。
私は大学病院に8年間、総合病院に21年間在籍し、主としてうつ状態、不安状態、そして身体疾患を持つ患者さんの精神的な問題を扱ってきました。今後はこれらの経験を地域の皆様のために活かして、お役に立つことができればと願っております。
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